会社員が自家焙煎にハマった理由


 皆さん、日々の仕事お疲れ様です!
毎日やるべきことに追われる会社員生活、ホッと一息つく瞬間は貴重ですよね。私にとって、その特別な時間を与えてくれるのが、一杯のコーヒーです。

 今回は、そんなコーヒー好きの私が、なぜ豆を自分で焼く「自家焙煎」の世界に足を踏み入れたのか、その理由をご紹介したいと思います。

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スペシャリティコーヒーとの衝撃的な出会い

 私がコーヒーに本格的にハマったきっかけは、数年前に飲んだ一杯のスペシャリティコーヒーでした。それまで何気なく飲んでいたコーヒーとは全く違う香り と 味わい、特徴 の豊かさに衝撃を受けました。特に印象的 だったのは、産地によって全く味が違うこと。エチオピアの華やかな花の香り、コロンビアのバランスの取れた甘さ。まるでワインのように、土地の個性が表現されていることに深く感銘を受けました。

焙煎所の個性という名のエンターテイメント

 さらに面白かったのは、同じ豆でも焙煎所によって味が全く違うであること。浅煎りでフルーティー な酸味を引き出すお店もあれば、深煎りでチョコレート のようなコクを強調するお店も。それぞれの焙煎士の技術とセンスが、一杯のコーヒーに凝縮されていると感じました。「次はどんな味に出会えるんだろう?」と、様々なお店のコーヒーを試すのが、私の密かな楽しみになったんです。

「自分だけの味」を求めて

 色々なコーヒーを試すうちに、私の心の中で少しずつ 芽生えてきた 願い がありました。それは「自分の好みの焙煎度合いでコーヒーを味わってみたい」というもの。もっと酸味を際立たせたフルーティー な一杯、あるいはもう少し深い 香りの一杯。インターネット で焙煎に関する情報を調べているうちに、その思いはますます強くなっていきました。

コスト削減という現実的な動機

 正直なところ、自家焙煎に興味を持った理由の一つに、コーヒー豆の購入費用がありました。高品質なスペシャリティコーヒーは、決して安く はありません。150~200gで2000円以上するので、会社員の懐事情ではたくさん買うのは難しい。もし自分で豆を仕入れて焙煎できるようになれば、毎日の コーヒーの出費 を少しでも抑えられるのではないかと考えたんです。節約 は、会社員にとっていつも重要なテーマですよね!

YouTubeとの運命的な出会い

 そんな時、私が偶然出会ったのが YouTube の自家焙煎動画でした。プロの焙煎士が丁寧に焙煎の工程を解説していたり、家庭用の焙煎機を使って手軽に焙煎する方法が紹介されていたりするのを見て、「これなら自分にもできるかも!」と強く 感じました。豆が焼ける につれて色や香りが変化していく様子は、まるで実験のようで、知的好奇心を強く刺激されました。

新しい趣味、自家焙煎の世界へ

 もちろん、最初は不安もありました。まったくの初心者が修行なしで本当に美味しいコーヒーを自分で焙煎できるようになるのかどうか。しかし、もしダメでもいい経験になるし、なにより「自分の好きな コーヒーを自分で作りたい!」という強い 思いが、全ての不安を打ち消してくれました。

 こうして私は、自家焙煎の世界へと足を踏み入れたのです。はじめは学生時代に使用していた天ぷら用の小さな片手鍋で始めました。初期費用が生豆のみというコストの低さも心理的ハードルを下げてくれました。

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 最初は失敗の連続でしたが、インターネット や書籍で知識を深め、試行錯誤を繰り返すうちに、少しずつ自分の理想とする味に近づけるようになってきました。

 自分で焙煎したコーヒーを初めて飲んだ時のことは、今でも忘れられません。焙煎時にうまく煙の排出がうまくできていなかったようで、とても飲めたものではありませんでした。(笑)

 自家焙煎は、私にとって新しい趣味となり、日々の生活に新たな彩りを与えてくれています。豆選びから焙煎、そして抽出まで、全てを自分の手で行うことで、一杯のコーヒーが持つ奥深さをより深く理解できるようになったと感じています。

 もし、この記事を読んで少しでも自家焙煎に興味を持った方がいらっしゃったら、ぜひ小さな 一歩を踏み出してみてください。きっと、これまでとは違うコーヒーの楽しみ方が見つかるはずです。それでは、今日も香り 豊かなコーヒーと共に、充実した一日を過ごしましょう!

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